就業規則に「休職期間満了後、復職できない場合は退職とする」旨の規定があれば、その規定に基づいて雇用契約を終了させることは可能です。ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。
自動退職とするための条件
- 就業規則に休職期間満了後の自動退職規定が明記されていること
- 休職期間中に復職可能かどうかを適切に確認していること
- 本人への通知・確認を行っていること
- 障害者雇用促進法等の合理的配慮義務に違反していないこと
注意点
精神疾患による休職の場合は特に慎重な対応が必要です。「復職の意思表示がない」だけで機械的に退職扱いにすることは、後に訴訟リスクとなる可能性があります。
- 本人と連絡を取り、状況・意思を確認する
- 主治医の意見を確認する
- 復職に向けた調整の余地がないか検討する
就業規則の整備が重要
休職・復職のルールが就業規則に明記されているかどうかで、対応の可否が大きく変わります。まずは現行の就業規則を確認し、必要であれば整備することをお勧めします。

